「フィリピン留学って、留学エージェントを使わないといけないんですか?」
そういう疑問、持ちますよね。
一人でのフィリピン留学でも親子留学でも、初めて検討するときは留学エージェントを使うべきかどうか迷うものだと思います。結論から言うと、場合によっては不要です。
フィリピンの語学学校は日本語で直接やり取りできるところが多く、留学エージェントを通さなくても問題なく手続きできるケースが珍しくありません。特に親子留学については、正直なところ留学エージェントより直接語学学校に相談するほうが早いし、確実だと思っています。理由はあとで詳しく説明します。
この記事では、留学エージェントの仕組みや手数料の実態、選び方のポイントを正直にお伝えした上で、目的別のおすすめ留学エージェントをご紹介します。留学エージェントを使うかどうかの判断材料にしていただければ嬉しいです。
【この記事を書いた人】
セブパパ/2012年フィリピン・セブ島に4ヶ月留学。TOEIC300点台→900点台、VERSANT58点。フィリピン留学情報サイト「俺のセブ島留学(マナビジン)」を運営・売却。その後、息子と3回のセブ島親子留学を経験。留学エージェントでも学校関係者でもない立場から正直に発信しています。
フィリピン留学に留学エージェントは必要か?
フィリピン留学エージェントが本当に役立つのはこのケース
フィリピン留学において留学エージェントが最も役立つのは、ひとことで言えば「韓国資本の語学学校を選ぶとき」です。
韓国系の学校は日本語のウェブサイトを持っていないケースが多く、直接申し込みへの対応も弱いことがあります(メールしても返事がこないことすらあります)。韓国では「留学エージェントを通して申し込む」文化が一般的で、学校側もそれを前提に動いています。韓国系の学校を候補に入れているなら、留学エージェントを通すのが現実的です。
また、学校がまったく決まっていない段階で複数の学校を一気に比較したいという方にも、現地に詳しい留学エージェントは役立ちます。現地オフィスを持っていたり、視察頻度が高い留学エージェントであれば、パンフレットだけではわからないリアルな情報を教えてもらえることもあります。
留学エージェントが特に役立つ場面
・韓国資本の語学学校に行きたい(日本語HPがなく直接申し込みが難しい)
・学校が決まっておらず複数校を一気に比較したい
・現地に詳しい人にリアルな情報を聞きたい
フィリピン留学エージェントに期待しすぎてはいけないケース
一方で「留学エージェントを通せば手続きが楽になる」「費用が安くなる」という期待は、フィリピン留学においてはほとんど当てはまりません。
日系の語学学校は日本語で直接申し込みができます。日本円で支払えて、メールやLINEで気軽にやり取りできます。留学エージェントを通したからといって料金が特別安くなるわけでも、手続きが大幅に楽になるわけでもありません。
直接申し込みのメリット・デメリット
直接申し込みのメリット
・学校から一次ソースの情報を直接得られる。着いてからの「聞いていた話と違う」というトラブルが減る
・キャンセル・支払い・トラブル時のやり取りがシンプル。留学エージェントを介すとお金の流れが複雑になる場合もある
直接申し込みのデメリット
・学校ごとの比較を自分でやらなければならない。複数の学校を横断的に比較したいときは手間がかかる
親子留学の場合は、留学エージェントへの期待値を少し下げておく
親子留学において、留学エージェントはあまり頼りにならないと思っておくほうが無難です。
理由はシンプルで、親子留学やジュニアキャンプに特化した実績が多い留学エージェントはほとんどいないからです。留学エージェントは数名〜多くても数十名規模の会社がほとんど。親子留学はメインの案件ではないため、持っている情報に限りがあります。
それに親子留学では、通常の留学よりも細かい確認事項が出てきます。近くにコンビニはあるか、スーパーは、病院は、薬は手に入るか、食事の内容は、衛生環境はどうか、同じ時期に親子留学している人は他にいるか……こういった情報を一つひとつ把握できている留学エージェントはほぼいません。学校に直接聞いたほうが正確で早いです。
そもそも親子対応・ジュニアキャンプができる学校はかなり限られていますから、留学エージェント側でも比較できるほどの選択肢を持っていないケースも多いです。
「留学エージェントにも参考程度に聞いてみる」くらいのスタンスがちょうどよいと思います。
私自身、2012年の初留学も3回の親子留学もすべて語学学校へ直接申し込みでした。今は学校に直接LINEで聞けば、たいていのことはすぐ返事が来ます。
このセクションのまとめ
・留学エージェントが役立つのは「韓国系学校を選ぶとき」と「学校未定で比較したいとき」
・日系学校なら直接申し込みで十分。料金も手続きも変わらない
・親子留学は留学エージェントより直接学校に問い合わせるほうが情報が正確で早い
フィリピン留学エージェントの手数料と仕組み、正直に説明します
フィリピン留学の短期語学留学においては、留学エージェントの手数料はほとんどが無料です。
では、どうやって収益を上げているのか。答えは語学学校からのキックバック(紹介手数料)です。あなたが留学を申し込むと、留学エージェントは学校側から一定の手数料を受け取ります。不動産の仲介業者と同じビジネスモデルと言えばわかりやすいでしょうか。
なお、ワーホリ・高校留学・大学留学などは有料になるケースがあります。費用が気になる方は、各サイトのフッターにある利用規約で確認できることが多いです。少しマニアックですが、私は以前ほとんどの留学エージェントの規約を読んで比較していたことがあります(笑)。
フィリピン留学エージェント キックバック率の業界相場
業界関係者なら誰でも知っている話ですが、おおよそ以下のような相場があります。
キックバック率の業界相場
日系の学校:1〜2割程度(一部の学校は3割)
韓国系の学校:3〜4割程度 「3割ないと送客しない」という文化が韓国系には一般的。
そのため韓国系の語学学校は留学エージェントの担当者をセブ島に招いて接待するという慣行もあります(笑)。日本では留学エージェントの立場はそこまで強くないですが、韓国では留学エージェントの立場は非常に強く、文化の違いが出ているところです。
この差が、留学エージェントの「おすすめ度」に影響することは否定できません。
キックバックが高い学校ほど、留学エージェントのサイトで目立つ位置に掲載されやすいという現実があります。
「人気ランキング1位」がそのまま自分に合う学校かというと、必ずしもそうではありません。ただ、人気が集中している学校は、運営が安定していて施設や教育体制も整っているケースも多いです。
参考にしつつ鵜呑みにしない、というスタンスがちょうどよいと思います。
裏を知っている私からすると「この学校がなぜ上位に……」と思う場面も正直あります。ただ、今の語学学校はそこまで悪い学校はほとんどないので、安心してください。
留学エージェントに掲載されていない学校 = 質が低い、ではない
日系の語学学校の中には、そもそも留学エージェントに登録していない、あるいは登録しても目立たない位置にしか掲載されていないところが少なくありません。キックバックが低いため、留学エージェントにとって積極的に紹介する旨味が少ないからです。
留学エージェントのサイトだけを見ていると、こういった学校には出会いにくくなります。このサイトのような個人メディアや、学校の公式サイトを直接チェックする価値はそこにあります。
親子向けのおすすめ学校はこちらでまとめています。 https://cebu-oyako.com/oyako-school/
フィリピン留学エージェントを選ぶときの3つのポイント
① フィリピン留学に本当に力を入れているか
大手の留学エージェントだからといってフィリピン留学に詳しいとは限りません。
理由はシンプルで、フィリピン留学は他の留学先と比べて費用が安く、留学エージェントにとって利益が出にくい市場だからです。
そのため昔からある大手の留学エージェントは、フィリピン留学に本腰を入れてこなかったり、入ってきてもちょっとかじる程度というケースが少なくありません。現地に行ったこともない担当者の情報を信頼するのは難しいですよね。
Webマーケターとして日頃から検索データを見ていますが、「フィリピン留学」と「セブ島留学」を合わせた検索ボリュームはオーストラリア留学やカナダ留学を上回ります。


Google Trendsでも同様の傾向が出ています。
業界団体JAOSの2024年調査ではフィリピン留学は留学先6位(5,203人・7%)となっています。
ただしこの数字には重要な背景があります。JAOSの正会員は欧米留学に強い留学エージェントが中心で、フィリピン専門の留学エージェントのほとんどはJAOS非加盟です。市場全体を反映したデータではないということです。

もちろん、スマ留のような新興系大手はフィリピン留学にしっかり注力しているケースもあるので、一概に「大手はダメ」とは言えません。大事なのは大手かどうかではなく、現地オフィスの有無・視察頻度・担当者の知識量で判断することです。
② 目的に合ったタイプを選ぶ(専門かグローバル展開型か)
留学エージェントには大きく2つのタイプがあります。フィリピン専門型か、グローバル展開型か、です。
フィリピン・セブ島専門の留学エージェントは現地情報が深く、初めての方や学校が決まっていない方に向いています。
一方、グローバル展開している大手・複数国対応型の留学エージェントは、ワーホリや2カ国留学に強いです。
一般的にワーホリはフィリピン留学を経由せず、オーストラリアやカナダの語学学校から現地でワーホリ先を探すパターンが主流です。フィリピンから続く2カ国目の手配まで実績が豊富な専門留学エージェントは少ないため、ワーホリや2カ国留学を考えているなら大手の留学エージェントのほうが適しています。
なお、私個人としては、オーストラリアやカナダの現地語学学校に3か月〜半年通うつもりだったり、その費用があるなら、フィリピンで数ヶ月基礎を固めてから渡るルートのほうが効率的だと思っています。
英語力が低いままだと仕事の選択肢が非常に少なくなってしまうからです。カナダ・オーストラリア留学やワーホリで英語力が伸びず(そういう仕事につけず)、フィリピン留学に来るパターンも結構見てきました。
行きたい学校が決まっている方は留学エージェントを通す必要がありません。このサイトでは留学エージェントが掲載していない直営の語学学校もしっかり紹介しています。
フィリピン留学 おすすめ語学学校はこちら https://cebu-oyako.com/oyako-school/
③ キャンセル規定を必ず確認する
留学エージェントを通じて申し込むと、語学学校へ直接申し込む場合より返金・キャンセルの期限が早くなるケースがあります。
例えば「出発1ヶ月前からキャンセル料100%」といった規定も存在します。出発日ギリギリまで予定が確定しない方は、直接申し込みのほうが柔軟に対応できます。日系の学校であれば、空きがあれば1週間前でも申し込みできるところもあります(8月のハイシーズンを除く)。
キャンセル規定はかなり大事なので、早い段階で確認しておくのがベターです。
知らないと損する留学エージェントの「あるある」と落とし穴
どのサイトを開いても同じ3社が1位だった問題
「フィリピン留学 留学エージェント おすすめ」で検索すると、どの比較サイトを開いても似たような顔ぶれが上位に並んでいることに気づきます。比較サイト自体もアフィリエイト報酬で動いているため、キックバックが良い留学エージェント・学校が上位になりやすい構造があります。
ただし全否定はしません。
クレームが少ない=施設が新しい・サポートが充実・対応が丁寧など、複数の留学エージェントから見ても「良い」と判断される学校が自然に上位になることも多いからです。ランキングが恣意的なケースもあれば、本当にそこが良いケースもある、というのが正直なところです。
「日本人が少ない学校を教えてください」と5社に聞いたら全員同じ学校を紹介された
日本人が少ない、という点だけは留学エージェントを信用しすぎないほうがよいです。
今日時点の日本人割合は学校に直接聞けば確認できますが、未来の予測はほぼ不可能です。
日本人が少ないとわかれば、各留学エージェントがその学校をおすすめします。
結果、日本人が集中して多くなります。フィリピン留学で日本人が少ない学校を選び続けることは、針の穴を通すような可能性です。むしろ、針の穴さえないです(笑)。
そもそもこれはフィリピンに限った話ではなく、シドニー・バンクーバー・トロントなど人気都市への留学でも起きる定番のあるあるです。
そして一番大事なことをお伝えすると、フィリピン留学はマンツーマンが中心です。日本人が多くても少なくても、マンツーマン授業なので関係ないです。英会話はシンプルに量を増やせば伸びます(質はあとから付いてくる)ので、日本人の割合よりも、マンツーマンの時間をどれだけ確保できるかを基準に学校を選んでほしいと思います。
「写真と全然違う部屋だった」問題
部屋の写真はあまり当てにしすぎないほうがよいです。特に4人部屋・6人部屋などの多人数部屋は、写真のようなきれいな状態とは程遠いことがあります。知人の中には「まるで独房だった」と表現した人もいました(笑)。一昔前のフィリピン留学ではよく聞く話でした。
写真で期待することの3割程度は期待値を下げておきましょう。留学エージェントが実際に視察していなければ、こうした写真との乖離は起きやすいです。現地オフィスや視察実績を確認する理由のひとつはここにあります。
申し込み特典の「オンライン英会話」に釣られない
留学エージェントによっては申し込み特典として、オンライン英会話や英会話スクールの事前練習がついてくるところがあります。
ないよりはマシですが、よく考えるとオンライン英会話は毎日やっても月1万円以下です。特典の価値より総額が安いかどうかのほうがよほど重要です。特典より「総額でいくらか」で比較しましょう。特典の見た目の豪華さに引きずられないことが大切です。
夏場の先生の質には注意
夏場(7〜8月)の留学は先生の質に注意が必要です。
夏場はどの学校も先生が不足します。そうなると経験の浅い講師やアルバイトを大量に採用することになります。英語力が高くなくても「この先生、ちょっと……」と感じるケースが出てきます。
安い学校は安く先生を雇っているケースも多く、安いには理由があります。夏に留学を検討している方は、この点を頭に入れておいてください。 時期をずらせる方はずらした方が費用的にも、授業の質的にもお得です。
フィリピン留学エージェント一覧(タイプ別)
以下は参考情報です。各留学エージェントの最新情報・料金・対応状況は公式サイトでご確認ください。掲載しているからといって、私が全社を推奨しているわけではありません。情報収集の出発点としてご活用ください。
| 留学エージェント名 | 種別 | コメント |
|---|---|---|
| CEBRIDGE(セブリッジ) | 専門 | 2018年設立。年間600名以上の送客実績。カウンセラー全員フィリピン留学経験者。年3回以上の現地視察。最低価格保証あり。比較検討の出発点として使いやすい。 |
| セブ島留学バディー | 専門 | セブ島在住スタッフが常駐。現地在住ならではのリアルな情報が強み。フィリピン人スタッフも在籍。移住サポートも行う珍しい留学エージェント。 |
| セブイングリッシュ | 専門 | セブ島創成期から運営する老舗。セブ在住スタッフ全員が語学学校勤務経験者。自社でスターゲートを運営しているため紹介に偏りが出る可能性はある。それを差し引いても現地情報量は業界トップクラス。 |
| セブ島留学マスター | 専門 | 2008年設立の老舗。累計渡航20回以上、累計3,000名以上のカウンセリング実績。現地視察の実績が豊富。 |
| セブ島留学センター | 専門 | 2012年設立。累計12,000名以上のサポート実績。NPO留学協会・ICEF正会員。東京(代々木)と現地セブ島の両方にオフィスあり。帰国後の口コミ640件を集めた独自データを持つ。 |
| フィリピン留学Hub | 専門 | 2014年設立。50回以上の現地視察実績。100校以上のデータベースを保有。セブ島・バギオを中心にフィリピン全域に対応。短期語学留学から大学正規留学まで幅広く対応。 |
| CEBU21 | 専門 | 2005年創立の老舗。累計18,000人以上の留学支援実績。社員全員が1年以上フィリピン在住経験あり、3ヶ月に1度現地視察。セブ以外にも強い。 |
| セブ留学アカデミー | 専門 | 年間8回以上の現地視察。平均年1〜2回の他社と比べて視察頻度が高く、現地情報の鮮度が高い点が特徴。 |
| CebuGo | 専門 | 18年の運営経験。英語力習得に留まらず「創造性・適応力」の育成を掲げるユニークな理念の留学エージェント。 |
| ファーストイングリッシュ | 専門 | 自社でジュニアキャンプを開催しているため子供向けプログラムへの知見が深い。自社校が中心になりやすいが、他社の語学学校も取り扱っている。 |
| スマ留 | 世界 | 国×期間で料金が一律という独自モデル。フィリピンはQQEnglishと提携したスマ留レジデンスあり。ワーホリ準備プランが充実。申し込み後8日を過ぎるとキャンセル料が発生するため注意。 |
| フィリピン留学センター | 世界 | 株式会社DEOW運営。世界12都市にサポートオフィスを持ち、フィリピン→欧米・カナダ・オーストラリアへの2カ国留学サポートが充実。手数料無料・最低価格保証・渡航前無料オンライン英会話レッスンつき。 |
| KRM留学 | 世界 | 定期的にジュニアキャンプを開催(2026年夏も実施予定)。セブ以外のジュニアキャンプ情報も確認できる。選択肢の幅を広げたいご家庭に向いている。 |
| FUJIYAMAインターナショナル | 世界 | フィリピン留学に加えジュニア向けページも充実。子供の留学に力を入れている留学エージェント。掲載している語学学校のリストが充実しており、学校比較の出発点としても使いやすい。 |
| スクールウィズ | 世界 | 英語力向上に特化した独自プログラムが特徴。フィリピン留学の専門性は限定的。 |
| NativeCamp留学 | 世界 | オンライン英会話「ネイティブキャンプ」運営会社による留学エージェント。近年フィリピン留学にも力を入れており、TARGETなど日系校も取り扱っている。 |
| タビケン留学 | 世界 | フィリピンとオーストラリア留学に特化。現地にサポートオフィスあり。 |
| StudyIn | 世界 | 年間4,500名以上の実績。厳選した5%のトップスクールのみ紹介するという独自スタンス。現地オフィスはなし。 |
| ラストリゾート | 世界 | 基本サービス無料。学校手続き・ビザ取得サポートが含まれる。 |
| 留学ワールド | 世界 | 世界8カ国12都市に現地オフィスを持つ大手留学エージェント。語学留学・ワーホリ・親子留学・ダンス留学など35種類以上のプログラムを30カ国以上で展開。手数料無料・2カ国留学サポートあり。フィリピン留学にも対応しているが、欧米・カナダ・台湾などの実績が特に豊富。 |
| 夢カナ留学 | 世界 | 渡航前の英語準備に力を入れていることで知られる。費用はやや高め、営業は積極的という評判あり。 |
| 留学情報館 | 世界 | 語学留学・ワーホリ・高校留学・大学正規留学まで幅広く対応。特に海外大学進学への支援に力を入れており、UCLA等への推薦枠なども持つ。手数料0円・最低価格保証。 |
| 産経ヒューマン留学センター | 世界 | 産経グループ運営。フィリピン・オーストラリア・カナダ・アメリカなどに対応。語学留学・ワーホリ・海外大学進学準備まで幅広い。学校紹介に日系校も掲載。 |
| 留学ジャーナル | 世界 | 業界の老舗中の老舗。雑誌も発行。情報網と実績はトップクラス。手数料が他社より高い場合あり。欧米・大学留学向きで、フィリピン専門性は低め。 |
| 成功する留学 | 世界 | 老舗の留学エージェント。欧米留学に強み。詳細は公式サイトで確認を。 |
| ISS留学ライフ | 世界 | Z会グループ傘下。30年以上の歴史と累計10万人以上のサポート実績。世界11カ国に現地オフィスあり。フィリピン留学より欧米・大学留学向き。 |
| 留学タイムズ | 世界 | HIS提携。手数料0円。欧米留学から比較検討したい方向け。フィリピン専門性は限定的。 |
| EF(Education First) | 世界 | 世界最大級の語学学校グループ。自社校への入学がメインのため一般的な留学エージェントとは異なる。フィリピンへの対応は限定的。 |
目的別おすすめ留学エージェント
以下はあくまでも私個人の視点からの紹介です。最終的な判断はご自身でお願いします。
一般留学におすすめ
CEBRIDGE(セブリッジ) 日系・韓国系を幅広く掲載しているフィリピン専門の留学エージェントです。日系学校も掲載していますが、正直なところ日系は2ページ目以降になりやすいという現実もあります。それでも比較検討の出発点として使いやすい留学エージェントです。
セブイングリッシュ セブ島に現地オフィスを構える専門の留学エージェントで、現地情報の深さは業界でもトップクラスです。自社でスターゲートという語学学校を運営しているため、紹介の際にスターゲートが候補に入りやすい点は知っておくとよいでしょう。それを差し引いてもセブ島の情報量・現地感は頼りになります。
CEBU21 フィリピン専門の留学エージェントの中でも老舗の一つです。運営歴が長く、セブ以外のフィリピン国内の情報にも強いです。バギオ、クラークなどの情報も知りたい方におすすめ。幅広い選択肢から比較検討したい方に向いています。
スマ留 欧米留学との比較を含めて検討したい方、2カ国留学やワーホリも視野に入れている方に向いています。フィリピン留学単体での費用差はそこまで大きくないですが、複数国を横断的に比較できる点は大手ならではの強みです。
NativeCamp留学 オンライン英会話「ネイティブキャンプ」の運営会社による留学エージェントです。近年フィリピン留学にも力を入れており、日系の語学学校も取り扱っています。詳細は公式サイトでご確認ください。
親子留学におすすめ
先にお伝えしておくと、親子留学に強い留学エージェントはほとんどありません。留学エージェントの親子留学・ジュニアキャンプへの実績数は表からはわかりませんし、多いわけでもないことがほとんどです。直接語学学校に問い合わせるほうが正確で早いケースが多いです。その前提で、参考程度にご覧ください。
CEBRIDGE(セブリッジ) 親子留学への対応実績が比較的豊富で、毎年一定数の親子を送客しています。QQEnglishの紹介も行っている数少ない留学エージェントの一つです。
CEBU21 親子留学だけでなくジュニアキャンプにも対応しています。セブ以外のジュニアキャンプも視野に入れているご家庭には参考になる留学エージェントです。
ファーストイングリッシュ 自社でジュニアキャンプを開催しているため、子供向けプログラムへの知見が非常に深いです。自社校が中心になりやすいですが、他社の語学学校も取り扱っています。
KRM留学 定期的にジュニアキャンプを開催しており、2026年夏も実施予定。セブ以外のジュニアキャンプ情報も確認できます。選択肢の幅を広げたいご家庭に向いています。
ワーホリ・2カ国留学におすすめ
スマ留 オーストラリア・カナダ留学とワーホリであればスマ留はまず外せません。自社で宿泊施設を持っていたり、語学学校と有利な条件で契約しているケースもあり、他の留学エージェントより費用を抑えられる場合があります。ただしキャンセルポリシーが厳しめですので、申し込み前に必ず規約を確認してください。
留学ジャーナル 雑誌も発行している老舗の大手留学エージェントで、実績と情報量は業界トップクラスです。手数料が高めになる可能性がある点と、今の時代のスピード感とは少しギャップがあるかもしれません。雑誌やウェブで気になる学校を見つけてから問い合わせるという使い方は効率的です。
その他の大手留学エージェントも複数の選択肢として検討してみてください。
あなたに合う留学エージェントの選び方
最後に、状況別に整理してみます。
学校がすでに決まっている(または数校に絞られている)方
→留学エージェントを通す必要はほぼありません。日系学校は日本語で直接申し込みができ、今はLINEで気軽に質問できる時代です。直接申し込みのほうが情報の精度が高く、キャンセルや変更のときもやり取りがシンプルです。
学校がまったく決まっていない・初めて留学する方
→フィリピン専門の留学エージェントに相談するのが近道です。「現地に詳しいか」を確認してから使いましょう。現地オフィスや視察実績が明示されている留学エージェントを選ぶことをおすすめします。
ワーホリ・2カ国留学を検討している方
→オーストラリアやカナダへのワーホリ実績が豊富な、大手の留学エージェントに相談することをおすすめします。フィリピンから続く2カ国目の手配まで、実績が豊富な専門の留学エージェントは少ないです。
親子留学を検討している方(初回・リピーター共通)
留学エージェントには参考程度に相談しつつ、最終的には直接学校に問い合わせることをおすすめします。留学エージェントが把握していない細かい情報(環境・施設・食事・同時期の親子留学者の有無など)は、学校に直接聞いたほうが正確で早いです。2回目以降は直接申し込みで十分なことがほとんどです。
ただし、ジュニアキャンプは別です。日系の学校が開催するジュニアキャンプは、直接語学学校に申し込む or エージェント経由の両方可能ですが、韓国資本の学校が開催するジュニアキャンプは、基本的に留学エージェント経由で申し込む必要があります。
また、欧米のジュニアキャンプでもこれは一緒で(直接申し込みができないことはないですが)、英語なのでハードルが高く、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
最後にアドバイス:情報が少なくても、多くても動けない
完璧に条件が合う留学エージェントはなかなかありません。いくつか問い合わせてみて「この人(会社)なら信頼できそう」と感じたところを選ぶのが、結局一番良い選び方だと思います。
ただ、動き出せない方には2つのパターンがあります。
情報が少なくて動けないパターン
ざっくりとした情報だけでは、なかなか行動に移せないものです。本でも、YouTubeでも、ブログでも、人伝いでも、留学フェアでも、とにかく情報を集めてみてください。一番おすすめなのは、留学エージェントでも語学学校でもよいので、説明会に参加してみることです。リアルな最新情報が得られますし、何より「イメージが沸く」ことが大事です。身近に留学経験者がいないなら、まず話を聞きに行くところから始めてみませんか。
情報を知りすぎて動けないパターン
逆に、調べすぎて選択肢が多くなりすぎて動けなくなってしまう方もいます。その気持ち、よくわかります。人生でそう何回も留学できるわけではないですから、慎重になるのは当然ですよね。
ただ、フィリピン留学は良くも悪くも、ある程度フォーマットが決まっています。そのため、学校やエージェントによってそこまで大きなサービスの差が出るものではありません。少なくとも払った費用に対して大きく外れることは考えづらいです。
ホームステイのような「行ってみないとわからないガチャ」ではないので、ある程度絞れたらあとは思い切ってざっくり決めてしまってよいと思います。それでも不安なら、現地で気に入れば延長するという方法もありますので、まずは短期で行ってみるのもありです。
フィリピン留学エージェントの手数料は無料なの?
短期の語学留学においては、ほとんどの留学エージェントが手数料無料です。留学エージェントは語学学校からキックバック(紹介手数料)をもらうことで収益を得ています。ただしワーホリ・高校留学・大学留学などは手続きや進路相談が複雑になるため、有料になるケースがあります。詳細は各留学エージェントの利用規約(サイトフッターに記載)でご確認ください。
留学エージェントなしでフィリピン留学はできる?
できます。日系の語学学校の多くは日本語で直接問い合わせ・申し込みが可能です。行きたい学校が決まっている方やリピーターの方は、留学エージェントを通さずに直接申し込むほうがスムーズなケースも多いです。
留学エージェントの学校ランキングは信用していいの?
参考程度に見るのがおすすめです。ランキングはキックバック率が高い学校が上位になりやすい面がありますが、人気が集中している学校は運営が安定していて施設や教育体制が整っているケースも多いです。鵜呑みにせず、気になる学校には直接問い合わせて確認することをおすすめします。
親子留学は留学エージェントと直接申し込みどちらがいい?
基本的には直接申し込みをおすすめします。留学エージェントは親子留学の実績数が多いわけではなく、細かい確認事項への対応に限界があります。もし留学エージェントに相談する場合でも、最終的な確認は直接学校に問い合わせることをおすすめします。責任の所在を自分の判断にしておくことで、他責(「エージェントはああいったのに!」)の不満もなくなりますので気持ち的にも楽です。
ワーホリを考えているがフィリピン専門の留学エージェントでいい?
オーストラリアやカナダへのワーホリ実績が豊富な大手の留学エージェントに相談することをおすすめします。フィリピンから続く2カ国目の手配まで実績が豊富な専門の留学エージェントは少ないです。
