TOEIC300→900になったきっかけは“セブ島留学”でした

TOEIC300→900になったきっかけは“セブ島留学”でした

TOEIC300点台、英検も何度も落ちていた私が、最終的にTOEIC900点・英語で仕事ができるようになるまでの話です。

正直に言うと、勉強法はほとんど変えていません。
変えたのは「環境」だけでした。

そのきっかけになったのが、セブ島留学です。同じように「何をやっても英語が伸びない」と感じている人は、かなり参考になると思います。

目次

英語コンプレックスの始まり

私の中学・高校での英語の成績は、笑っちゃうほど悲惨なものでした。ほぼ強制的に受けさせられた英検も、何度も落ちました。勉強しても成績が上がらない。そんな経験が積み重なり、「自分は英語ができない人間だ」という強い思い込みが出来上がっていきました。

そんな私が「これからの時代は英語を話せなくちゃダメだ!」と気づき、一念発起して英語学習を始めたものの、待っていたのは挫折の連続でした。

迷走する英語学習——試したけど全部ダメだった

思えば、さまざまな英語学習法に手をつけてきました。

「英語耳を鍛え、発音を強化すればTOEICで700点は取れる」と聞き、必死で発音を学びました。そうして自信満々で臨んだTOEICの結果は、わずか300点台。このとき、ものすごく落ち込んだことは言うまでもありません。

その後も迷走は続きます。

  • 「英語は暗記が一番」と聞いては洋書を買い込み丸ごと暗記に挑戦
  • 「100万語の多読で英会話が話せる」と聞いてはペンギンリーダーズ、ラダーシリーズ、マジック・ツリーハウス、ナルニア国物語、HOLES、チャーリーとチョコレート工場……ありとあらゆる本を読みまくる
  • 成功哲学と英語を同時に学べると聞いて高価な英語版自己啓発DVDセットを購入
  • 「英語は実践が大事」と繰り返されるうちに、なぜかカリブのクルーズに参加

当時はフリーターで極貧生活を送っていたにもかかわらず、なんとか50万円を捻出してカリブへと旅立ちました。結果はもちろん、惨めなものでした。短期のクルーズ程度で英語力が鍛えられるはずもありません。

やばい壺を買ってしまう人、オレオレ詐欺にあってしまう人の話を聞くと「なんてあふぉな」と思うかもしれません。でも当の本人は本当にそれでなんとかなると信じているわけです。当時の私はまさにそれと同じでした。

書店に足繁く通っては英語教材を買い込み、「前書き」だけ読んでは満足して本を閉じることを繰り返す日々。どんな英語学習法を試してみても、流暢に英会話する自分の姿を思い描くことさえできず、英語をマスターするなんて無理だとあきらめかけていました。

フィリピン留学との出会い

そんな私が出会ったのが、フィリピン留学という英語学習法でした。

「マンツーマンで1日8時間、英語漬けの生活ができる」「費用は欧米留学の3分の1以下」——この2点が決め手でした。当時28歳。もう迷っている時間はないと思い、4ヶ月のセブ島留学を決意しました。

留学初日、生まれて初めての大恥

期待に胸を弾ませてセブ島に到着した私は、はじめにグループレッスンを受けてパニックに陥りました。

周囲の留学生は、たどたどしいながらもそれなりに英語で会話ができているのに、私がかろうじて返せたのは挨拶だけ。講師がどんな質問を投げかけているのかさえ、さっぱり聞き取れない状況だったのです。

さらに最悪だったのは、レッスン前に他の留学生に英語学習法について偉そうにレクチャーしていたことでした。知識だけは中途半端にあったため、口だけは達者だったのです。それなのに、まともに英語を話すことさえできない。

「あいつ、偉そうなこと言っておきながら、まともに英語を話すことさえできなかったよね」

そんな陰口を叩かれている気がして、恥ずかしくてたまりませんでした。

開き直って英語だけに全集中

この大恥が、私を変えました。

グループレッスンの予定をすべてキャンセルし、追加料金を払ってマンツーマンレッスンを1日8時間受けることにしました。さらに土曜日に7時間、日曜日に4時間のマンツーマンレッスンを詰め込みました。

授業以外の時間も、英語を使う機会を意識的に作りました。現地のフィットネスジムでパーソナルトレーナーをつけ、週3〜4回通いました。日本に比べて費用が安く、トレーナーとのやり取りもすべて英語。授業以外での「生きた英会話」の場として非常に効果的でした。街に繰り出してはレストランやカフェ、コンビニなどでフィリピン人と話す機会もひたすら増やしました。

長時間のアクティビティや観光への参加は控えましたが、食事や日常の会話は日本人留学生とも普通に楽しんでいました。むしろ同じ志を持つ留学生との意見交換は、留学生活の質を高めてくれるものでした。ただ英語漬けの時間を最大化するという点で、半日以上かかるイベントへの参加は意識的に控えていた、というのが正確なところです。

英語で夢を見た日

そんな日々を2ヶ月ほど繰り返したとき、初めて英語で夢を見ました。

これが大きな転機でした。それを契機に英語力は自分でも実感できるほどメキメキと上がっていきました。脳が英語モードに切り替わったような感覚です。

3ヶ月後、あの大恥の舞台で

留学3ヶ月を終える直前、共に学んだ留学生の前で講師と英語で話す機会がありました。

最初のグループレッスンで大恥をさらした私のことを覚えている留学生は多かったはずです。

ところが、私が淀むことなくスラスラと英会話を始めると、周囲の空気は明らかに変わりました。多くの留学生が驚いているのが手に取るようにわかりました。

起きている時間をすべて英会話に注ぎ込んだ4ヶ月間。その成果が結実した瞬間でした。

帰国後のTOEICと、その後

帰国直後に受けたTOEICの結果は700点

300点台からのスタートを考えれば、これがいかに大きな変化かおわかりいただけると思います。セブ島留学という起爆剤がなければ、絶対にたどり着けなかったスコアです。

その後も熱が冷めないうちにオンライン英会話を継続しました。当時は3ヶ月ほど、1日3時間分取り組みました。さらにTOEICにはテクニックも大事だと知り、短期合宿型のTOEIC塾にも通い、最終的にTOEIC900点を取得しました。

英会話力を測るVERSANTでは58点(準上級・中上級 / CEFR B1+〜B2レベル)を取得。いずれも10年以上前のスコアではありますが、現在も仕事の場で実際に英語を使い続けています。

正直に言うと、セブ島留学だけで900点になったわけではありません。留学が「起爆剤」になり、そこからオンライン英会話・TOEIC対策と継続した結果です。留学はゴールではなく、英語人生のスタートラインだと今は思っています。

セブ島留学が変えてくれたもの

英語ができるようになって、人生は具体的にこう変わりました。

  • 海外クライアントとの商談が英語でできるようになり、仕事の幅が広がった
  • 英語圏の情報を直接取れるようになり、情報の質が変わった
  • 留学時代に出会った仲間と今も交流が続いている
  • 思いがけず国際的な人脈ができた

あの留学経験がなければ、これらは何一つ実現していなかったと断言できます。

そして今、子供と一緒にセブ島へ

あれから10年以上が経ちました。

今の私には子供がいます。自分がセブ島留学で人生を変えた経験があるからこそ、子供にも同じ環境を与えたいと思い、2025年に長男(当時8歳)と親子留学を決意しました。

その話は別の記事で詳しく書いています。

→【8歳の子供と3回のセブ島親子留学・全記録】

まとめ:セブ島留学は本当に英語力が上がるのか?

結論として、上がります。ただし条件がある。

その条件とは「英語だけに全集中できる環境を自分で作れるかどうか」です。

観光気分で行っても英語は上達しません。私のように開き直って、とにかく英語を使いまくる覚悟があれば、セブ島留学は最速で英語力を上げる手段になります。

300点台から始めた私でも変われました。英語コンプレックスを抱えているすべての人に、セブ島留学という選択肢を真剣に検討してほしいと思っています。

Q:TOEICは何点から何点になりましたか?

A:留学前は300点台でした。留学直後のTOEICで700点を取得し、   その後オンライン英会話やTOEIC対策を継続して900点台に到達しました。

Q:英語がほぼ話せない状態で留学できますか?

A:できます。私自身がそうでした。むしろ英語ゼロの状態からスタートする方が   先入観がなく、フィリピン留学の効果を最大限に得やすいと思っています。

Q:留学期間はどのくらいでしたか?

A:2012年の最初の留学は4ヶ月間です。この期間でTOEIC700点レベルの   英会話力を身につけることができました。

Q:帰国後はどうやって英語力を維持しましたか?

A:オンライン英会話とTOEIC対策を継続しました。留学はあくまで土台づくりで、   帰国後の継続が英語力の定着に不可欠です。

セブ島留学に興味が出てきたなら、まずフィリピン留学の全体像を確認してみてください。私が正直に書いたデメリットと、それでも選ぶ理由をまとめています。

フィリピン留学はおすすめしない?経験者が正直に答えます

親子での留学を検討している方は、8歳の息子と3回通った全記録も参考になると思います。

セブ島親子留学 完全ガイド

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この記事を書いた人

2012年に4ヶ月のセブ島留学を経験。

留学前はTOEIC300点台だったが、
留学直後のテストで700点を取得。その後オンライン英会話やTOEIC対策を
継続し900点台に到達。

現在はウェブコンサルタントとして活動しながら、
2025年に長男(当時8歳)と3回のセブ島親子留学を敢行。

リアルな体験をもとにセブ島留学の情報を発信しています。

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