フィリピン・セブ島留学のすべて【26年版】費用・学校・体験談まで!

セブ島留学 完全ガイド【最新版】費用・学校・体験談まで全部わかる

2012年にフィリピン・セブ島へ4ヶ月留学し、TOEIC300点台から900点台を達成した筆者が、最新情報を交えながらセブ島留学のすべてを解説します。

私は留学エージェントでも語学学校に勤めているわけでもありません。自費で留学し、英語で仕事ができるようになった一人の社会人として、2025年には当時8歳の息子とセブ島3回の親子留学も経験しました。

費用・学校選び・英語力の変化・失敗しないための注意点まで、自分自身や親目線の立場から正直に書きます。よろしくお願いします!

目次

フィリピン・セブ島留学とは?基本をざっくり理解する

フィリピン・セブ島留学とは、フィリピンの人気都市「セブ島(マニラについで第二の都市)」にある語学学校でマンツーマン中心の英語レッスンを受ける留学スタイルです。欧米留学と比べて費用が大幅に安く、1週間という短期から参加できることから、日本人に最も人気の英語留学先となっています。

欧米留学との最大の違いはマンツーマン授業の量です。欧米の語学学校は10名以上のグループクラスが基本で、1日に自分が話せる時間は限られています。一方セブ島は1日4〜8コマのマンツーマンが標準で、授業の密度が圧倒的に違います。

向いている人はこんなタイプです。英語初心者で短期間で集中的に伸ばしたい人、費用を抑えながら本格的な留学をしたい人、子供の英語教育に真剣に取り組みたい親御さん、社会人で限られた休みで最大限の成果を出したい人。逆に「ネイティブと毎日話したい」「欧米文化を体感したい」という目的なら欧米留学の方が向いています。

セブ島留学の費用【2026年最新】

期間別の費用目安

1日6時間マンツーマン+2コマグループクラスの場合の目安です。

期間授業料+宿泊航空券生活費合計目安
1週間9〜12万円5万円1万円15〜18万円
2週間15〜20万円5万円2万円22〜27万円
1ヶ月25〜35万円5万円5万円35〜45万円
3ヶ月70〜90万円5万円15万円90〜110万円

※航空券・生活費は最低限の試算です。実際には現地でのSSP代・教材費・アクティビティ・急な出費なども発生します。総費用はこの目安より1〜2割多く見積もっておくことをおすすめします。

2012年と2026年、費用はどう変わったか

実際に2012年に3ヶ月留学した筆者から正直に言います。費用は当時と今では全然違います。

2012年8月は1ドル78〜79円台という超円高の時代でした。現在は150円前後で推移しており、ドルやペソと連動する留学費用は実質1.5倍以上になっています。

食費の変化も顕著です。当時は100ペソ(当時約200円)で軽食や丼一杯程度が食べられましたが、現在は同じものが200ペソ(500円前後)になっています。モールのレストランはどんどん値上がりしており、スターバックスも日本とほぼ変わりません。当時はビール1本200円かからなかったのが今では日本のレストランと変わらない値段です。

宿泊費も同様です。4,000ペソで泊まれたホテルが翌年4,500ペソ、翌々年5,000ペソと毎年上がり続けています。コロナ後のインフレの影響は特に大きいです。

一方で、先生の人件費はそこまで急激には上がっていません。人口が多いという背景もありますが、マンツーマン授業そのものの単価は相対的に安く抑えられているのが現状です。

つまり何が言いたいかというと、「来年になれば安くなる」ということはまずありません。留学を考えているなら、今動く方が賢いということです。

セブ島留学でどのくらい英語力が上がるか

留学前によくある2つの誤解

留学前に多くの人が持っている誤解が2つあります。

1つ目は「日本でも勉強していたから多少は話せるだろう」というものです。ところが実際に目の前に外国人が現れると、驚くほど言葉が出てこない自分に気づきます。これは私自身が経験したことで、英語の知識と英会話の瞬発力はまったく別物です。

2つ目は「基礎力があれば1ヶ月で話せるようになる」というものです。筆者が見てきた中で印象的だったのは、東大・京大卒の方が1ヶ月の留学を終えても流暢な英会話ができなかったことです。どれだけ高い基礎力を持っていても、月160時間程度の英会話では習得しきれない。それが現実です。土日を遊んで過ごすだけでは、成果はほぼ出ないと思っておいてください。

筆者自身の体験:TOEIC300点台から900点台へ

私がTOEIC300点台から900点台まで到達できた理由は3つです。

セブ島留学中に24時間英語漬けの環境を自分で作ったこと、英語で夢を見るレベルまで追い込んだこと、帰国後もモチベーションが高いうちにそのまま継続したことです。

セブ島留学はゴールではなくスタートです。留学で炎に火をつけて、その炎が燃え尽きる前に帰国後も継続する。この流れを作れれば、劇的な変化が生まれます。詳しい体験談は別記事で読めます。

【TOEIC300点から900点になった私のセブ島留学体験談】

期間別の効果目安

1週間:英語への恐怖心が薄れる・自己紹介ができる
2週間:簡単な日常会話ができるようになってくる
1ヶ月:TOEICで50〜100点アップが期待できる
3ヶ月:日常英会話が流暢になり始める

ただしこれはあくまで目安です。授業以外でも英語を使う機会を自分で作れるかどうかで、同じ期間でも結果が大きく変わります。

セブ島留学の学校の選び方

結論:さっさと決めることが最重要

100校以上の語学学校を視察してきた筆者から言わせてもらうと、今のセブ島は学校選びにそこまで時間をかける必要はありません。

昔は韓国系の学校と日系の学校で施設の差が大きかったですが、今はどの学校も施設のクオリティが上がり、差がほとんどありません。学校選びに何週間も費やすより、さっさと決めて事前の英語学習や留学後の計画に時間を使う方がよほど成果が出ます。1〜2万円の差にこだわるより、その時間で仕事や勉強をした方が割に合います。

どの学校を選ぶかの軸

それでも基準を持ちたいという方には、この2点を押さえれば十分です。

初めての留学で不安が強い人は日系の小さい学校がおすすめです。日本語でのサポートが充実していて、留学前から相談できる環境が整っています。アットホームな雰囲気で先生にも早く覚えてもらえます。

交流という点では、若い人は生徒数が多い大きな学校の方が同世代と出会いやすいです。社会人で年齢を重ねている方は、同じような層が集まる雰囲気の学校を選べばハズレはありません。

欧米留学との比較:実体験から言えること

「多国籍な環境で学びたい」という理由でセブ島を選ぶのはおすすめしません。実はこれ、私自身がハワイで2週間留学(+学校視察も別で6校)した経験から言えることです。

英会話がある程度できた私は中上級クラスに入ることができ、確かに様々な国籍の人と交流できました。しかしそのクラスに入れるのは英語力がある人だけの話です。英語力が低いと下のクラスに振り分けられ、そこにいるのはほぼアジア人。多国籍どころかセブ島と大差ありません。

さらにハワイの語学学校はアメリカのルール上、午前中のみの授業が基本です。授業時間はセブ島の半分以下で、内容もディスカッション中心。授業の途中から入るスタイルのため、自分のレベルに合わせてゼロからスタートすることもできません。費用はセブ島の2〜3倍かかります。

つまり欧米留学は英語力がある程度ある人が「更に伸ばす」ための場所です。初心者や中級者がコスパよく伸ばすなら、圧倒的にセブ島の方が合っています。

親子留学の場合

初めての親子留学であれば日系学校を強くおすすめします。子供のことを日本語で相談できる環境は、初めての海外での子育てには大きな安心感があります。慣れてきたら学校の選択肢を広げていけばいいでしょう。

なぜ子供の英語教育にもセブ島留学が最適なのか

子供を英語留学させるとなったとき、欧米への留学を思い浮かべる親御さんは多いと思います。でも私なら、英会話力が乏しい段階では迷わずフィリピン留学を選びます。理由はシンプルで、マンツーマン授業が最強だからです。

考えてみてください。日本でも学習塾に高いお金を払ってマンツーマンで入れる親御さんはたくさんいます。なぜかというと、グループクラスより圧倒的に密度が濃いからです。それと同じことです。

フィリピン留学であれば、そのマンツーマン授業をグループクラスと同程度の価格で受けられます。今の時代、大人も子供も全員忙しい。だからこそ、限られた時間で最も効率よく英会話力を伸ばせる環境を選ぶべきです。その答えがフィリピン留学のマンツーマンです。

フィリピン人は子供が大好きで、子供への接し方も自然と上手です。かっこいい発音やネイティブらしい言い回しは、英会話ができるようになってからでも十分間に合います。それよりもまず「英会話ができる」という土台を作ることの方が遥かに重要です。

なぜかというと、ほとんどの人は理想を語るだけで、英会話そのものができるようにならないまま終わるからです。発音がきれいかどうかより、まず話せるかどうか。その土台を最短で作れる場所がフィリピン留学です。

欧米留学の予算でフィリピン留学をするという発想

ここで少し視点を変えた話をします。フィリピン留学は「安く済ませる留学」というイメージを持っている方が多いですが、実はまったく逆の使い方もできます。

欧米留学にかけるような予算をフィリピン留学に投じたとしたら、何が起きるか。答えは「最高の環境が整う」です。

5つ星ホテル並みのコンドミニアムに泊まり、最高の先生を指名してマンツーマン授業を受け、空き時間にはパーソナルトレーニングを組む。食事は良いレストランで質の高いものを食べ、週末には文化見学やアクティビティを楽しむ。

私自身、留学中に仲の良くなった先生を個別に誘い、食事やジムに一緒に行くことで授業時間外の英会話の機会を作っていました。費用は私が全て持ちますが、あくまで「英会話レッスンの延長」というスタンスで先生に心理的負担をかけないよう配慮していました。これができたのも、フィリピンの物価と日本の物価の差があったからです。

欧米なら同じお金でギリギリの生活になるところが、フィリピンなら余裕を持って最高の環境を整えられる。「安く済ませる留学」ではなく「最高の投資対効果を出せる留学」それがフィリピン留学の本質だと思っています。

セブ島留学の流れ【申し込みから帰国まで】

①学校を決める・申し込む
 → エージェント経由または直接申し込み
 → 航空券・宿泊を手配

②事前準備(出発1〜2ヶ月前)
 → 海外旅行保険の加入
 → 海外対応クレジットカード・キャッシュカードの確認
 → 基礎英語の予習(単語・基本文法)
 → 持ち物の準備

③渡航・入学
 → 成田・関空からセブ直行便で約4時間半
 → 入学後にSSP(就学許可証)を学校が手続き
 → 渡航後すぐに授業スタート

④留学中
 → 平日は授業・自習・課外英会話
 → 週末はアクティビティや観光

⑤帰国・継続
 → 帰国後すぐにオンライン英会話を継続するのが鉄則

ビザについては観光ビザ(30日)で入国し、30日を超える場合は現地でビザ延長手続きが必要です。延長自体は難しくなく学校がサポートしてくれます。

セブ島留学で失敗しないための注意点

成果を出すために大事なこと

成果を出した人に共通するのは、授業以外でも英語を使う機会を自分で作ったことです。レストランでの注文、コンビニでのやり取り、フィリピン人の友達を作る。授業の50分が終わっても英語を止めないことが大切です。

欧米留学で成果を出している人は文字通り24時間英語漬けで毎日努力しています。セブ島でも授業以外の時間をどう使うかで結果が大きく変わります。

一方で、日本人同士の交流会を無理に蹴る必要はありません。留学中の情報交換や意見交換は留学生活を豊かにします。メリハリが大事です。

筆者がやらかした失敗

失敗したことも正直に話します。詰め込みすぎて体調を崩したことです。当時の1日のスケジュールはこんな感じでした。授業終了後にジムへ行き、夕食を取り、その後夜中まで仕事をして、翌朝6時に友人とテラスでラジオ体操(笑)、そのまま朝食と授業の予習へ。自分の体力を過信したキャパオーバーでした。頑張ること自体は悪くないですが、睡眠だけは削らない方がいいです。

事前に準備しておくべきこと

・クレジットカード・キャッシュカードが
 海外で使えるか必ず確認する
 (現地で使えなかったという失敗は多い)
・ギリギリの予算で来ない
 (予想外の出費は必ず発生する)
・ノート・ボールペンなど文具は日本から持参
 (現地調達より日本製の方が品質が圧倒的に上)
・Wi-Fiは日本からレンタルまたは
 海外ローミング設定をしておく
・常備薬は十分な量を持参する

体調管理について

初めての留学では子供の約5割が何らかの体調不良を経験します。大人も慣れない環境・食事・気候の変化で体調を崩すことがあります。準備をしっかりしてもなるときはなると思っておく方が精神的に楽です。常備薬・整腸剤・経口補水液は必ず持参してください。

よくある質問

英語がゼロでも大丈夫? まったく問題ありません。セブ島留学はむしろ英語ゼロの初心者に最も向いている留学スタイルです。マンツーマンで自分のレベルに合わせた授業を受けられるため、グループクラス中心の欧米留学より初心者には効果的です。ただし、最初から基礎単語や文法力がある人の方が、早く英会話を習得できるのも事実です。英検準2級ぐらいまでの基礎力を持って留学するのが理想です。

一人でも行ける? 行けます。一人で参加する留学生が大半です。学校内で自然と友達ができますし、日系の学校であれば日本語でのサポートも充実しています。

子供と一緒に親子留学できる? できます。セブ島は親子留学の受け入れが充実しており、子供向けカリキュラムを持つ学校も多数あります。詳しくは親子留学の記事をご覧ください。

→【セブ島親子留学 完全ガイド】

まとめ:やるなら今!留学費用は上がり続けている

セブ島留学は、費用・期間・英語習得効率のどれを取っても優れた選択肢です。ただし行けば自動的に英語が話せるようになるわけではありません。授業以外でも英語を使う努力と、帰国後の継続がセットで初めて大きな変化が生まれます。

2012年に300点台から留学した筆者が言えることは、「やるなら今」です。費用は上がり続けており、円安の影響もあります。これから円高で1ドル100円、120円の時代になるなら「ちょっと待って!」となりますが、現実はそうは思えないです。むしろ、インフレを考えるとより留学がきつくなる。

というわけで、迷っているなら動いた方がいいと思われます。早い段階で英会話を習得できれば、その恩恵は計り知れません。人生が確実に楽になる、一生使えるスキルです。

このサイトがその一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

Q:セブ島留学は何週間から行けますか?

A:1週間から参加できる学校がほとんどです(QQEnglishだけは最短1日から可能)。ただし1週間では 英会話力の向上を実感するより「自分の現在地確認」の意味合いが 強くなります。本格的な効果を出したいなら1ヶ月がおすすめです。

Q:セブ島留学とフィリピン留学は違いますか?

A:フィリピン留学の中でセブ島留学が最も一般的なスタイルです。 フィリピンにはセブ島以外にもバギオやマニラなどがありますが、 親子留学・初めての留学であればセブ島一択だと思っています。

Q:英語がほぼ話せない状態でも大丈夫ですか?

A:まったく問題ありません。むしろ英語ゼロの状態から始める方が 先入観なく伸びやすいです。私自身TOEIC300点台から留学して 900点台まで到達しました。ただし、最初から基礎英語力があったほうが伸びしろが高いです。

Q:セブ島留学は費用の割に効果がありますか?

A:英会話習得だけを目的にするなら、世界で最もコストパフォーマンスが 高い留学先だと思っています。1日8時間のマンツーマンが確保できる 場所は世界でここだけです。

費用についてさらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。 → セブ島留学の費用 完全版

親子での留学を検討している方はこちらも参考になると思います。 → セブ島親子留学 完全ガイド

フィリピン留学が向いているかどうか迷っている方はこちらをどうぞ。 → フィリピン留学はおすすめしない?経験者が正直に答えます

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この記事を書いた人

2012年に4ヶ月のセブ島留学を経験。

留学前はTOEIC300点台だったが、
留学直後のテストで700点を取得。その後オンライン英会話やTOEIC対策を
継続し900点台に到達。

現在はウェブコンサルタントとして活動しながら、
2025年に長男(当時8歳)と3回のセブ島親子留学を敢行。

リアルな体験をもとにセブ島留学の情報を発信しています。

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