フィリピン・セブ島留学1ヶ月の費用はいくら?【2025年実費明細公開】航空券を安く買う方法も解説

フィリピン・セブ島留学1ヶ月の費用はいくら?【2025年実費明細公開】航空券を安く買う方法も解説

「結局いくらかかるの?」

フィリピン・セブ島留学を調べ始めると、どのサイトを見ても「お問い合わせください」「目安は〇〇万円〜」という曖昧な表現で終わっています。実際に払った数字を出しているサイトがほとんどない。

この記事では、2025年にセブ島の語学学校「QQEnglish ITパーク校」へ3回通った実際の請求書と領収書をもとに、費用の実態をできる限り正確に公開します。授業料・航空券・宿泊費は実費データを、生活費は実際の感覚をもとにした概算でお伝えします。

目次

セブ島留学1ヶ月の費用【目安早見表】

細かい話の前に、まず基準値を頭に入れてください。

📌 フィリピン留学の標準目安
大人1人・1ヶ月・マンツーマン4時間・食事込みで約20〜25万円。航空券が約5〜8万円。宿泊は学校寮込みなら授業料に含まれる場合が多い。
合計30〜40万円あれば、1ヶ月の留学ができます。

ただし実態はもっと複雑です。宿泊を外部で手配するか、授業を何時間受けるか、航空券をいつ買うか——この3つで費用は大きく変わります。次のセクションで実費を公開します。

セブ島留学の実費明細【2025年・3回分全公開】

私が2025年にQQEnglishへ通った3回分の実費です。家族構成は大人2名・子供1名・幼児1名です。

項目1回目(GW)2回目(夏)3回目(年末年始)
滞在期間4/23〜5/8(16日)7/8〜8/6(30日)12/15〜1/14(31日)
QQ授業期間4/24〜5/2(9日)7/9〜8/1(24日)12/16〜1/9(25日)
航空券(家族計)219,650円192,880円187,900円
QQ授業料(子供)109,206円111,338円139,204円
QQ食費(同行者)含む34,523円含む
宿泊(月額)約218,000円約409,000円約455,000円
光熱費約16,000円約22,000円約22,000円
現地生活費(概算)約88,000円約162,000円約169,000円
合計約650,000円約932,000円約973,000円

📝 【為替レート】
QQ授業料(申込日レート):1回目$1=約¥150(2025年3月2日)/2回目$1=¥143.85(2025年5月21日)/3回目$1=約¥152(2025年11月5日)
宿泊費・現地生活費(滞在時レート):1回目1PHP=2.75円/2回目1PHP=2.70円/3回目1PHP=2.72円
※為替レートは変動します。参考値としてご利用ください。

💡 【注釈】
※1 同行者(妻・幼児)の食費は$10/日。1回目・3回目は子供の授業料に含む形での請求。2回目は別途$240(¥34,523)として請求。
※2 子供の授業料にばらつきがある理由は、学校のキャンペーンのタイミングが影響しています。入学金が無料になったり、食事代が無料になるなどのキャンペーンが不定期に実施されます。1年ほど前から学校の公式サイトやメルマガを定期的にチェックすることをおすすめします。
※3 デポジット(PHP 20,000)は初日〜2日目に預け入れ、退去時に光熱費等を精算して返金されます。
※4 現地生活費は1日2,000ペソをもとにした概算です。実際の支出はライフスタイルによって異なります。
※5 2回目・3回目の宿泊はペントハウスを利用。一般的な1BRや2BRであれば月額約132,000〜217,000円に抑えられます。

2回目(夏・約1ヶ月)が最も参考になる理由

3回の中で2回目が「一般的な1ヶ月留学」に最も近いケースです。授業期間が約1ヶ月(24日間)で、滞在も30日間。費用の全体像が一番わかりやすいです。

ただし2回目の宿泊はペントハウス(2BR)を利用しており、月額約409,000円と高額です。一般的な1BRデラックス(約132,000〜217,000円/月)で計算すると、合計は約650,000〜730,000円程度に収まります。

👨‍👦 親子2人なら?
今回の実費は大人2名・子供1名・幼児1名の3〜4人分です。親子2人(大人1名・子供1名)であれば宿泊費・生活費ともに大幅に下がります。
親子2人・1BRで1ヶ月なら50〜60万円台が現実的な目安になります。

セブ島留学の授業料は1時間いくら?日本との比較

費用の話をするとき、多くの人は「総額」だけを見て高い・安いを判断します。でも本当に比べるべきは「1時間あたりの授業料」です。

項目総費用授業日数1日の時間総授業時間1時間単価
QQ 1回目(GW)109,206円9日4時間36時間約3,034円
QQ 2回目(夏)111,338円24日4時間96時間約1,160円
QQ 3回目(年末年始)139,204円25日4時間100時間約1,392円
日本の大手英会話(マンツー)約7,200〜12,000円
欧米留学(グループ授業)約3,000〜5,000円

※授業は50分/コマのため、実際の授業時間は上記より約17%短くなります。

宿泊費を授業時間数で割って加算すると、実質的なコストは1時間あたり約2,000〜3,000円になります。それでも日本の大手英会話スクールのマンツーマンレッスンは1時間7,200〜12,000円です。フィリピン留学なら同じマンツーマンで3〜5倍安く、しかも毎日4〜8時間受けられます。

💡 コスパの法則
フィリピン留学でコスパが悪いのは短期留学です。航空券や宿泊費は滞在期間に関わらず一定額かかるため、短期ほど1時間あたりのコストが高くなります。
長期×授業時間多めが最もコスパの良い選択です。

ライザップのような短期集中で一気に体を変える人がいますよね。英会話も同じです。毎週1時間を数年続けるより、1ヶ月集中して毎日やる方が圧倒的に早く力がつきます。英語力を一気に底上げしたいなら、コスト・効果・時間すべての面でフィリピン留学は最速の選択肢だと思っています。

セブ島留学の費用が変わる3つのポイント

①授業コマ数

フィリピン留学の最大の特徴はマンツーマン授業の量を自分で決められることです。1日4時間と8時間では授業料がほぼ倍になります。子供の場合は4時間が現実的で、6時間以上になるとグループ授業を挟まないとかなりきつくなります。

②宿泊スタイル

学校寮込みか外部で手配するかで費用が大きく変わります。

  • 学校寮込み:授業料に宿泊費が含まれるためシンプル。部屋タイプの選択肢は少ない
  • 外部コンドミニアム:自由度が高く家族連れには向いている。別途費用がかかる

③航空券の予約タイミング

これが一番大きく費用に影響します。詳しくは次のセクションで解説します。

セブ島留学の航空券費用と選び方【実体験】

基本は早期予約+時期をずらす工夫

私が3回の留学で実践したのは「早期予約」と「混雑時期を少しずらす」という2つの工夫です。GW留学では前後で数日学校を休む選択をして混雑ピークを外し、夏の留学では7月中旬スタートにして混雑時期をずらしました。

できる家庭とできない家庭があるのは承知していますが、費用面で言えばみんなが行きたいタイミングを少しずらすことが一番の節約になります。この工夫で家族3人の航空券を代理店手数料込みで約20万円以内に抑えられました。なお航空券は今の時代どんなに頑張っても往復1人6万円前後が最低ラインです。それ以下を期待するのはかなり難しいと思っておいた方がいいでしょう。

プロモを狙う方法もある

⚠️ プロモ狙いは家族連れには要注意
セブパシフィック航空は不定期でプロモーション価格を出すことがあり、片道2〜3万円台になることも。ただし希望日に空きがあるか、サイトが混雑していないかなど不確定要素が多すぎます。単身留学なら狙う価値はありますが、家族連れにはあまりおすすめできません。

セブパシフィック vs フィリピン航空

同じ期間・同じ条件で代理店に問い合わせたところ、フィリピン航空は大人2名+子供1名で約196,000円、セブパシフィック(Flexi)で約188,000円でした。金額の差は大きくありませんが、フィリピン航空はエコノミーでも受託手荷物23kg×2個が標準で無料です。荷物が多い場合はフィリピン航空の方がトータルで安くなる場合があります。詳しい比較は別記事で解説します。

旅行代理店エミューの活用

✈️ セブパシフィックは公式サイトが不安定
決済直前でエラーが出たりループしたりすることが珍しくありません。私は3回すべて旅行代理店エミューを通じて手配しました。(サイトがhttpのままでhttpsじゃないため、choromeだと最初ちゃんと表示されない恐れあり)。困って調べていたときに行き着いたサイトです。なかなかLCCを手配してくれる代理店はないんですよねぇ。。。
手数料は1人あたり3,300円かかりますが、サイトトラブルのストレスなく確実に手配できます。家族連れなら十分元が取れる費用だと思っています。

セブ島の現地生活費はいくら?1日の内訳公開

1日2,000ペソの内訳

項目金額(ペソ)備考
タクシー往復(QQへ)約300行き200・帰り100ペソ
コーヒー×2約240朝・昼各120ペソ
夕食・カフェ・外出費約500〜800モール・ラウンジ等含む
食材・日用品の日割り分約500〜700まとめ買いを日数で割った目安
合計約2,000

セブ島の物価感

セブ島の詳細な物価はNumbeoで確認できます。→ Numbeo:セブ島の生活費

食材価格日本との比較
マンゴー250ペソ/kg🟢 激安
肉類250ペソ/kg程度🟢 激安
米(日本米)1,000ペソ/5kg🟢 リーズナブル
米(現地米)500ペソ/5kg🟢 激安
野菜日本と同等〜高め🟡 日本の方が美味しい
日本と同等〜やや高め🔴 日本の方が圧倒的に美味しい
乳製品比較的リーズナブル🟢 —
フルーツ全般安い🟢 南国フルーツは特に

肉・米・フルーツは日本より大幅に安いですが、野菜と魚は日本と同等かそれ以上です。自炊するなら肉と米とフルーツ中心の食生活が現実的です。

休日の過ごし方

0歳の赤ちゃん連れだったため、3回ともガッツリしたアクティビティには行きませんでした。

  • コンドミニアムのプールでのんびり過ごす
  • 近くのモールに行く
  • 大きめのホテルのラウンジで南国気分を楽しむ(ドリンク1杯200〜300ペソ)

子供が小さいうちは無理にアクティビティを詰め込まなくていいと思っています。プールとラウンジだけで十分セブ島らしい時間が過ごせます。

セブ島留学で見落としがちな隠れコスト一覧

費用を計算するとき、意外と見落としがちなコストをまとめます。

📋 SSP(就学許可):約15,000〜20,000円
フィリピンで1ヶ月以上学習する場合に必要な就学許可証です。学校が現地で手続きしてくれます。

🛡 海外旅行保険:約10,000円/月
「たびほ」などのサービスでカスタマイズできます。必ず加入しておきましょう。

💴 現金について
レストランやカフェではほぼクレジットカードが使えます。ただし初めての留学ではATMトラブルが起きると困ります。1ヶ月の留学であれば現金30万円ほど持っていくと安心です。現地の両替所は空港より良いレートのことが多いです。

📱 データ通信費
短期ならスマホのローミングで対応できます。面倒であれば日本からWi-Fiポケットを持参するのが楽です。長期滞在に慣れてきたら現地SIM(1,000ペソ程度で使い放題)への切り替えも選択肢になります。

💊 薬代・日用品:数千円程度
重い病気にならなければ大した金額にはなりません。のど飴・マスク・ヤクルトなどをこまめに購入する程度です。
初めての留学では生もの・甲殻類を避け、水は必ずペットボトルにするなどの基本的な注意を守れば大きなトラブルはほぼ防げます。

🥭 お土産代:約5,000ペソ(約14,000円)
ドライマンゴーが定番です。空港より現地のスーパーや土産店の方が安く買えます。

セブ島留学の費用を抑える3つのポイント

①早め予約が基本

航空券は特に早期予約の効果が大きく、同じ便でも購入時期によって価格が全然違います。宿泊施設を別で手配する場合も早めの方が選べる選択肢が多いです。学校も早期申し込み割引を設けているケースがあります。

⚠️ 早め予約のリスクも忘れずに
早めに申し込むということは未確定な状況でも予約するということです。キャンセルポリシーをよく確認した上で判断してください。「早めが絶対いい」と強く推奨しているわけではありません。

②繁忙期を避ける

閑散期に行けば航空券も宿泊もキャンペーン価格になりやすいです。学校側も閑散期は空きが出るため値引きキャンペーンを出すケースが多いです。親子留学だと現実的に時期が限られますが、GWや夏休みのピークを少しずらすだけでも効果があります。

③現地での出費こそ要注意

⚠️ 「航空券をケチって現地で使う」パターンに要注意
航空券を5,000円単位でケチっているのに、現地での食事やショッピングでどんどん使ってしまうというパターンはよくあります。海外に行くと気持ちが大きくなるのはよくわかります。でも現地での生活費や無駄なアクティビティを抑える方が、トータルの節約効果は大きかったりします。

セブ島留学の費用対効果【日本の英会話スクールと比較】

正直に言うと、純粋なコスパだけで比べれば日本でオンライン英会話を毎日受けるのが一番安上がりです。

ただし現実問題として、それを毎日数時間、数ヶ月続けられる人がどれだけいるでしょうか。大人の私でも1日3時間を3ヶ月続けるのはしんどかったです。毎回先生を選ぶのも面倒でした。お子さんが毎日続けられるなら、それがベストかもしれません。でも現実はなかなか難しいのではないでしょうか。

📊 日本の英会話スクールと比べると?
週1回・年間10〜20万円 × 5年 = 50〜100万円
それでも英会話が話せるようになる保証はどこにもありません。

セブ島留学1ヶ月30〜40万円は、確実に英会話の土台を作れる投資だと思っています。

金額の大小より、その費用で何が手に入るかを考えてみてはどうでしょうか。

費用を踏まえた上で学校選びに迷っている方はこちらをどうぞ。
セブ島親子留学の学校の選び方

子供と一緒に行く場合の費用はこちらで詳しく解説しています。
セブ島親子留学の費用 完全版

実際に3回通った体験と費用感のリアルはこちらです。
8歳の子供と3回のセブ島親子留学【全記録】

Q:セブ島留学1ヶ月の最安値はいくらですか?

A:学校寮込みの標準プランなら授業料・宿泊・食事込みで月20〜25万円程度から可能です。航空券は往復1人6万円前後が最低ラインのため、合計30万円台から留学できるケースもあります。

Q:航空券はいつ買うのが一番安いですか?

A:出発の6ヶ月前が目安です。混雑時期を少しずらす工夫と組み合わせることで、家族3人分を約20万円以内に抑えられた実績があります。セブパシフィック航空のプロモを狙う方法もありますが不確定要素が多いため、家族連れは旅行代理店経由での早期予約をおすすめします。

Q:学校の寮と外部コンドミニアムどちらがいいですか?

A:初めての留学・子供連れなら学校寮込みが楽です。費用も明確で移動不要。外部コンドミニアムは自由度が高く家族向けの広い部屋が選べますが手配の手間と別途費用がかかります。

Q:子供と一緒に行くと費用はどのくらい変わりますか?

A:子供の授業料(1日4時間・食事込み)が月約10〜15万円追加でかかります。詳しくは親子留学の費用完全版をご覧ください。

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この記事を書いた人

2012年に4ヶ月のセブ島留学を経験。

留学前はTOEIC300点台だったが、
留学直後のテストで700点を取得。その後オンライン英会話やTOEIC対策を
継続し900点台に到達。

現在はウェブコンサルタントとして活動しながら、
2025年に長男(当時8歳)と3回のセブ島親子留学を敢行。

リアルな体験をもとにセブ島留学の情報を発信しています。

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